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政策の責任は

コロナが世の中から消えたわけでもなく画期的な薬が開発されたわけでもないが、コロナ対策の非日常からようやく日常が戻ってきた。5類移行というずっと前から議論があったことを実行しただけで、世の中がガラッと変わったような雰囲気だ。

 

平穏に戻った社会の光景を見るにつけ、多額の支援金を使って明確な根拠なく飲食店休業を要請したことや、マスク着用での会食を奨励したこと、部活や登校まで制限したことなど、これまでの非日常はなんだったのかという思いが募る。

 

コロナ禍とはウィルスそれ自体よりも、それに対する政策による災難であったのではないか。

 

誰も責任を問わない、取らない国。すぐ忘れてしまう国民性。

 

まだ後遺症の通院は続いているが、通院が終わっても忘れないようにしよう。