昨日は今年度に入って初めて客員教授を務めるJIAM(全国市町村国際文化研修所)で一日研修の講義をしてきた。JIAMでの担当は市町村議会の議員研修が多く、今回も全国から集まる市町村議員への地方財政制度に関する研修。市町村議会は大変重要な存在であるが、常々指摘されるように課題も多々ある。
しかし、集う議員は多忙の中で泊まりがけで数日間缶詰状態のハードな研修に自ら志願して来た方ばかり。一般社会人として生活をして議会に入って来た方にとっては理解しづらい制度の難解な研修ではあるが、いつも質問の嵐で時間が足りなくなる。そんな方々とのやりとりは、地方政治もまんざら捨てたものではないなと、いつも嬉しい気持ちにさせてくれる。
議員も不安を抱えて議会に臨んでいる。少しでも助けになるような活動をしていきたい。そんな想いを強くする一日だった。