子供の頃から相撲が好きだ。公営プールでお相撲さんが泳いでいたり、コンビニで関取がお惣菜と睨めっこしている姿に出くわすのが何よりの喜びで、これまでの東京生活の半分以上は両国近隣で暮らしてきた。今でも東京に行くと時間を見つけては特段の目的もなく両国あたりを散策している。
今住んでいる神戸の街は実に快適。必要な機能が凝縮され東京ほど混み合ってもいない。おしゃれなパン屋さんに行列が出来ていたり、美味しいお店や立ち飲み、バーなど気楽なお店が程よく集まっているのもすごく気に入っている。ただ一つ、東京が恋しくなるのは相撲である。
今日は東京で仕事。両国に立ち寄る時間は無かったが、仕事途中の移動の電車で隣にお相撲さんが座った。
ちょっと窮屈だったが至福の数分間であった。