先週末は東京出張のついでに新国立劇場でオペラを鑑賞してきた。元々クラッシックは好きなのだがもっぱらオーケストラとピアノを中心に聴きに行っていた。オペラを見に行くようになったのは10年前くらいからだろうか。
オーケストラの音楽と声楽に加えてストーリー、そして舞台装置や衣装などまさに総合芸術であるオペラ。テレビやネットがない時代に最高の娯楽として楽しまれ、現代に引き継がれている理由がよく分かる。あっという間の3時間は至福であった。
最近はご無沙汰しているが趣味のひとつである茶道もまた総合芸術。時代を超えて長く続くものにはそれなりの理由と奥深さがあるとつくづく思う。