卒業論文の締切を間近になんとかゼミ生20名が全員提出を終えることができた。
今の大学は卒業論文が必須のため12000字以上の論文を提出しないと卒業できない。前の大学ではゼミや卒論自体も任意であったため実際に論文提出まで辿り着くのはゼミ生のうち3分の1程度であったが、今度はそうはいかないため、こちらがハラハラする日々。
この1ヶ月間は学生とともに頭の中は卒業論文で一杯。自分で書いた方がどれだけ楽か、ずっと思いながら指導を続けてきた。でも学生たちは良く頑張ってくれた。この先論文を書く機会はあまりないかもしれないが、こうして一つの仕事をやり遂げた経験は、きっと社会人として生きていく上で貴重な経験になるだろう。
自分の原稿を書き終えた時以上にホッとする瞬間である。