兵庫県の元県民局長が作成した告発文書を巡る一連の事態はこの数ヶ月兵庫県における大きな問題でしたが、今日、その元局長が自死されたとの報道がありました。
兵庫県政の混乱はこの3年余りずっと感じており、この間自身の県との関わりにおいても考えさせられることが多々あったため、悩んだ末に就任していた県の外部委員会の委員を3月に辞任したところでした。
その後発覚したこの問題についての事実関係は知るところでありませんが、兵庫県庁の一連の対応は役所としての基本を何度も誤ったものと言わざるを得ず、結果として人命が失われる事態となったことは残念でなりません。
本質的な原因がどこにあるのかを冷静に考えていく必要がありますが、兵庫県民としても、また地方行政に関わる者としてもこの事態を極めて深刻に受け止めています。