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民主主義の仕組みが壊れていく・・

カオスの状況を呈している兵庫県の知事選。落ち着くところに落ち着くことになるとは思うものの、相応しい人は誰なのか、政策として何が求められているのか、本来の姿とは程遠い選挙となっている。

 

かねてから、もはや選挙による代表への付託を基礎とした民主主義の制度の限界を感じていた。この選挙を目の当たりにして、その思いを強くしている。ただひたすら、そのために無意味な負担を強いられる人々や犠牲が出ないことを望むばかりである。

 

国政や外国の状況を見ても、選挙による代表民主主義制度に代わる、次の仕組みを考えていくべき時期に来ていると思う。