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久しぶりの京都

翌日早くからの仕事に備えて京都に宿泊した。京都は高校、大学と7年間を過ごした思い出深い街。たまに街を歩くといつも変化を感じる。今回はいつも宿泊するホテルが満室であっため別のホテルとなったが、その周辺を探索すると面白い雑貨店やおしゃれな飲食店など、以前は普通の町家であったところが所どころおしゃれに変化していた。

 

どこのお店にも外国人観光客が来ている。国もバラバラの様子でまさに世界中から人が集まっている様相。円安によるインバウンド増加を目の当たりにする光景は、日々バージョンアップする京都の魅力の高さを物語っているようでもあった。

 

変化が激しい中でたまに残っている昔の面影を見つけると嬉しくなる。四条烏丸にずっとあった洋食屋さん、訪れた際は閉まっていたがまだ営業しているようだ。佇まいも記憶と全く変わっていない。

 

変わるものと残るものが併存して将来の街が出来上がっていく。そのバランスをうまく取りながら魅力を保ち続けてくれれば良いなと思った。